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薬剤師の需要は今後も安定して伸びるか

「薬剤師の空白の2年問題」によって薬剤師の需要は一時的に急激な伸びを見せました。例えばドラッグストアなどを開業する場合には薬剤師を配置することが法律上義務付けられており、新しく開業予定のドラッグストアチェーンなどはなりふりかまわず薬剤師の青田買いまで行う状況でした。またここ数年来は医薬分業の傾向も急速に進行しており、調剤薬局の数そのものが急増しているために新人の薬剤師は引っ張りダコの状態となっているのです。

では薬剤師の需要はこのまま加速度的に更なる上昇を続けるのでしょうか。確かに薬剤師の需要そのものは無くなることはありませんが、このような超売手市場が続くことは無いと言うのが大方の予想となっています。この予想の大きな拠り所となっているのが私立大学薬学部の急増です。薬学部6年制課程導入に歩調を合わせるかのように、全国の私立大学では薬学部の新設が相次ぎました。その結果、約30校近くもの大学が薬学部を新たに設け、その数を基に試算した場合、現在の売手市場は一転し急速に薬剤師の数が増えて供給過多になる可能性があると言うのです。

また薬学部が4年制から6年制に切り替わることにより、薬剤師の免許は相対的に「手に入りにくい」ものとなり、その結果離職率は低減するであろうと言われています。つまり「薬剤師の空白の2年問題」がいったん落ち着いた後は、まるで手のひらを返したように薬剤師が余ってしまうことになる可能性が高いのです。

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